そらいろクリニック在宅医療/訪問診療

いつも過ごしていた我が家であなたらしく、「安心」して過ごせる暮らしをサポートします。

  • 体が不自由になり通院がつらくなってきた
  • 住み慣れたわが家で最期を迎えさせたいけど万一急に体調が悪くなった時が心配
  • コロナ禍で面会が制限されるので病院ではなく自宅で療養させたい
  • 病院から退院後は自宅で療養させたい

こんな時はご相談ください!私たちの訪問診療で一緒に解決していきたいと思います。

在宅医療(訪問診療)のメリット

  • ご自宅で診察を受けられます

    ご自宅で診察を受けられます

    コロナ禍の時代、入院すると家族との面会もかなわないことがあります。在宅医療はコロナ感染を気にせず住み慣れた場所で、家族と過ごしながら医療が受けられます。
    スケジュール通り、定期的に医師が訪問しますので病院へ行く手間や、交通費も軽減されます。

  • ご自宅で診察を待つことができます

    ご自宅で診察を待つことができます

    通院では診察まで待ち時間が生じます。在宅医療であれば医師が訪問させていただくため待ち時間なく、リラックスして診察を受けていただけます。
    (交通費、出張費などはいただきません。)

  • 保険診療内で在宅医療を受けられます

    保険診療内で在宅医療を受けられます

    外来受診と同じく国民健康保険や社会保険、後期高齢者保険など各種保険診療の対象です。おおよその費用は下記をご参照ください

  • ご自宅にいながら薬を受け取ることが可能です

    ご自宅にいながら薬を受け取ることが可能です

    薬局と連携を取りますので、お薬をご自宅までお持ちすることが可能です。

  • ご自宅、介護施設など住み慣れた場所での最期をチームでサポートさせていただきます

    ご自宅、介護施設など住み慣れた
    場所での最期をチームでサポートさせていただきます

  • 万一急に体調が悪くなっても24時間365日対応いたします

    万一急に体調が悪くなっても
    24時間365日対応いたします

    ※定期的に訪問診療を受けておられる場合に限ります。

当院の方針

  • 思いに寄り添います

    思いに寄り添います

    患者様とご家族の思いをしっかり伺い、心身とも安心して療養生活が送れるようサポートいたします。

  • 24時間365日対応します

    24時間365日対応します

    医師・看護師が連携し、急な体調不良にも対応いたします。
    ※定期的に訪問診療を受けておられる場合に限ります。

  • チーム医療で対応します

    チーム医療で対応します

    患者さんを支えるのは医師だけではありません。看護師、薬剤師、ヘルパー、ケアマネージャーとの連携を大切にし、患者さん、ご家族を支えます。

在宅医療(訪問診療)の対象となる方

  • がん、難病、重度障害でご自宅または、施設で医療処置の必要な方
  • 病院から退院した後、ご自宅または施設での療養をご希望される方
  • 慢性疾患や、高齢に伴う衰弱により人生の最期を自宅で過ごしたい方
  • 認知症により一人で通院することが難しい方
  • 身体が不自由で、外来通院やお薬を取りに行くことが難しい方

上記以外にも在宅医療(訪問診療)を受けられるケースがございます。

対応可能な管理や処置

  • 老衰・末期がん・難治性疾患などの緩和ケア、自宅での看取り
  • 点滴、静脈注射
  • 胃瘻、腸瘻などの経管栄養
  • 在宅中心静脈栄養(HPNまたはIVH)
  • 在宅酸素療法(HOT)
  • CPAP
  • 気管切開カニューレ、喀痰吸引
  • インスリン自己注射・自己血糖管理
  • 膀胱留置カテーテル
  • 人工肛門
  • 疼痛緩和ケア
  • 褥瘡処置

採血、エコー、レントゲン撮影も行うことができます。

訪問診療までの流れ

医療機関の皆さまもお気軽にご相談ください!
​そらいろクリニックでは、早期退院の協力、在宅復帰の受け入れ、責任ある在宅での健康管理に取り組んでいます

  1. 01

    お問い合わせ
    • 訪問診療を頼みたい
    • 訪問診療はどんなことができるの?
    • 訪問診療にかかる費用は?
    • 今は必要ないけど今後訪問診療をお願いする場合はどうしたらいいの?

    など、訪問診療に関するご相談は、お気軽にお電話、メールにてお問い合わせください。

  2. 02

    ご説明

    ご自宅かクリニック、遠方の方はお電話にて病状、生活状況、患者様、ご家族様のご希望をお伺いいたします。
    在宅医療(訪問診療)に関するご説明もさせていただきます。その際、可能でしたら下記をご用意ください。

    • 前医からの診療情報提供書(紹介状)
    • お薬手帳
  3. 03

    訪問診療開始

    日程を調整後、ご自宅に訪問のうえ初回診察を行います。
    医師が定期的に月2回以上の訪問を行います。

スタッフ紹介

上利理代

内科一般・在宅医療、緩和ケア

在宅医療部 部長上利理代

長年、訪問診療専門クリニックで診療を行う傍ら、Jリーグスポーツドクターとしても活躍。
患者さんが笑顔になってくれる瞬間をこよなく愛する。頼りがいと親しみやすさを兼ね備えるママさんDr。

ごあいさつ ※クリック

「医師を志すきっかけになった曾祖父との思い出」

「こんにちは~。今日はどんなかな?」
往診の先生がカブに乗ってやってくると、母の雰囲気がホッとしたものに変わります。
毎週、決まった時間に笑顔でやってくる先生は、我が家にとってヒーローのようでした。

私が物心ついたころから、日当たりのよい縁側のある部屋には、曽祖父が寝たきりで過ごしていました。当時、母は一人ですべての介護・入浴などを担っていました。私はいつも曽祖父の部屋が見える庭で砂遊びや縄跳びをしていて、時間がくると兄と一緒に、曽祖父の体の向きを変える手伝いをするのが楽しみでした。

家に来ると先生は必ず私の頭をなでながら、「今日もお手伝いしてくれとるんな。えらいなあ。」と褒めてから部屋に入り、診察をしてくださいました。
母の様子と先生の優しい雰囲気を肌で感じながら、幼心に「私もお医者さんになったらお母さんをホッとさせられるんだ!」と強烈に感じていたことを覚えています。そして、私も往診の先生が大好きだったことも、しっかりと心に残っています。

私が3歳の冬に曽祖父は他界しましたが、そのころから心の中で医師になるという夢が芽生えました。

「多くのがん患者さんの治療を通して志した在宅医療への道」

時が経ち、医学生として勉強しながら実習を重ねる中で、すべての科に精通できる放射線科に惹かれるとともに、当時はまだ「治る時代」とは言い難かった悪性新生物(癌)の治療医になりたいと思いました。

実際に大学病院などで数多くの癌患者さんと向きあううち、ご自宅での生活や、退院後のこと・・・再発していないか?痛い箇所はないか?苦しいことはないか?ご家族とまた楽しく過ごせているか?社会復帰できているか?・・・そういった事が私の中で重要度を増してきました。

医者として、癌の治療医として、もっと見るべき部分があるのではないか、との気持ちが沸き上がってきました。
ご本人を取り巻く環境や家族・社会的生活、様々な視点からの診察や寄り添いこそが医師を志した原点ではないかと思い在宅医療の道に飛び込むことにしました。

「在宅医療への思い」

実際に在宅医療に携わる中で常に思うことは一つです。
患者様、介護されている方、ご家族、連携してくださる方々、皆さんに笑顔になってもらいたいということです。
微力ながら全力で笑顔をお届けできるよう、頑張って参ります。よろしくお願いいたします。

最後になりますが、自己紹介を。
自分は関西弁をうまく操っていると思い込んでいる、讃岐弁・岡山弁をしゃべる女医ですが、大好きなものは「こたつとスイカ」です。
好きな言葉は、「ありがとう」「念ずれば花開く」です。

資格等
  • 放射線治療専門医
  • 元びわこ成蹊スポーツ大学教授
  • 日本スポーツ協会認定スポーツドクター
好きなこと
  • 着付け(師範)
  • ゴルフ

松岡弘典

内科・呼吸器内科

院長 医師 松岡弘典

患者さんの笑顔が何よりうれしく、患者さんの体と心を癒したい。そんな思いで毎日の診療にエネルギーを注ぐ。

ごあいさつ ※クリック

― ひとが喜ぶ仕事がしたい ―

そんな思いから医師を志しました。

医師になるまで・・また、なってからも
喜び、挫折、悲しみと一言では語り尽くせない様々な経験をいたしました。

「先生と話すと元気をもらえます」「毎日の生活が楽になりました」
今では、思いが現実に。
皆さんから喜んでもらえるこの仕事を選んで、本当によかったと思っています。

ひとに喜んでもらえることは、この仕事をしていて一番うれしいことです。
でも一方で、悲しい気持ちになることも。

医師にとり、患者さんとのお別れは避けて通れない道です。
それは患者さんがお亡くなりになるときだけではありません。
自分が病院を転勤するとき、患者さんが在宅医療に移行される、あるいは転院されるとき。

お別れが決まったとき、患者さんが「これから先生に診てもらえないのは悲しい」、「さびしいです」、「最期は先生に看取ってほしかった」こんなふうにおっしゃるとき、本当に歯がゆく、私も同じように、寂しい気持ちでいっぱいになります。

『ご縁があり、一度でも関わり診させていただいた患者さんは私自身が人生の最後まで診させていただきたい。』

そのような思いが、自分が開業する際、外来診療だけでなく在宅医療も充実させたい、と決意する源となりました。

その通り、以前勤務していた病院時代から10年以上
診させていただいている患者さんを引き続き往診させていただいています。

人生の最後まで一緒に、日々の暮らしを支えさせていただく。
また何より、私が主治医でよかったと思ってもらえる。
そんな在宅医療をしたいと思っています。

今後も引き続き、患者さんはもちろんこと、ご家族にもしっかり安心してご納得いただける、
そして毎日を少しでも笑顔でお過ごしいただける、そんな在宅医療をお届けしたいと思います。

資格等
  • 総合内科専門医
  • 呼吸器専門医
好きなこと
  • 旅行
  • 深煎りコーヒー
  • お酒
  • 剣道(4段)

相談員 三輪優子

長年訪問診療専門クリニックで診療補助、訪問診療の相談員として従事。
自宅で療養される患者さんやご家族の思いに耳を傾け、皆が安心できる療養生活を送れるようお手伝いすることが喜び。
医療・介護と患者さんの架け橋的存在。

主な訪問エリア

  • 神戸市 東灘区/灘区/中央区
  • 芦屋市
  • 宝塚市
  • 西宮市(一部の地域)

これ以外にも訪問可能な場合があります。詳しくはお問い合わせください

Google map で見る

マツオカそらいろクリニック

〒658-0081
神戸市東灘区田中町1丁目2-12

電話番号

TEL:078-862-8782

FAX:078-855-3302

訪問診療時間
09:00 - 12:00
13:00 - 17:00

※臨時往診

訪問診療(在宅医療)にかかる費用

費用負担の概算を下記に示します。
​標準負担額は月2回訪問および24時間緊急体制に対する1カ月あたりの負担金額です。

対象 負担割合 標準負担額 負担額上限

高齢者

1

7,000

12,000

3

21,000

44,400

一般(70歳未満)

3

21,000

高額医療費による返還

臨時往診や在宅酸素療法などの高度医療、処置、検査などを行った場合は、上記の金額に加算されます

  • 各種書類の作成については、別途費用がかかる場合がございます
  • 薬剤費は別途かかります
  • 介護保険をご利用の方は、居宅療養管理指導料(1割:約590円)がかかります
  • 月の訪問回数は状態により異なります
  • 訪問に関わる交通費(ガソリン代など)、通信費はいただきません。

公費負担制度

  • 特定疾患受給者証をお持ちの方の自己負担は受給者証に記載された限度額になります。

連携病院

神鋼記念病院、甲南医療センター、神戸赤十字病院、中央市民病院、宮地病院、東神戸病院、市立芦屋病院
宝塚市立病院、宝塚第一病院、宝塚病院、兵庫医科大学病院